中性色の服ばかり着ている

タイプミスしたら即終了

221207 なあ

思い出して殺したくなることがたくさんある。ほとんどは俺が悪い。だが罪の所在と感情は連動していないし俺という存在の大部分を占める感情は逆ギレというやつ。たとえ自分が悪かったとしても一瞬でも生じた戸惑いや怒りは消せないし一生つきまとう。やり返したかったこと、やれなかった復讐を壊れたレコードのように再生し続ける。普通の人間は「自分が悪いから」という理由で全部忘れて翌日からを何もなかったように生きることができているんだろうか? できてるんだろうな。そうでなければ何十年という年月に耐えられるように人間できていないと思う。人に言いたいことがたくさんある。人に言えずに死んでいくのだろうということもたくさんある。言われた当人は忘れてそうなささいな無神経な言葉を発してしまったことも俺は全部覚えているし夜中に目覚めて死にたいくらい申し訳なくなる。そしてそんな言葉を交わせる相手すら少しずついなくなって逆ギレだけで構成された存在になって耐えきれなくて死ぬんだと思う。なぜいつもこんなにささいなことで怒りを感じてしまうんだろう。怒る人間なのか怒らない人間なのかは、酒と同じように特定の酵素を持ってるかそうでないかで決まっていて努力しても治らないもの、というイメージがずっと漠然とあるけどだからといってこのままでは商売あがったりだ。カウンセリングとか行くべきなのだろうか。なんでわざわざ金払って他人と話さなきゃいけないんだ。気色悪い。世の中酵素を持ってない人間がとことん損をするようにできている。