中性色の服ばかり着ている

タイプミスしたら即終了

221204 献カレ…………

今年も献血カレンダーを手に入れることができなかった。悲しい。
年末の風物詩といっても過言ではない、ノベルティのカレンダー。各地の献血ルームでも、11月ごろになるとけんけつちゃんが描かれた卓上カレンダーが配られるらしい。らしいというのは、近畿エリアではそうでないからだ。画像検索すると出てくるカレンダーの写真はだいたい関東か中部か北海道のものだ。2年くらい前からコンスタントに献血をしているがカレンダーをもらったことはない。
いや、くれよ。
何でもスマホで済ます現代っ子だからなければないで生きていけるよ。でも君がくれるなら使うよ。メルカリじゃダメなんだよ。俺が血を流して手に入れたその証が一年間机の上にある、そのことに充足感を覚えたいんだよ。欲しいものほど手に入らない、それも人生ということか。
血眼になってツイッターを検索していると、なぜか京都の献血バスでだけ限定絵柄のものが配布されていることが分かった。早速運行日程表をチェックするも、どの日程も埋まっている。その日が11/24で、プルダウンには11/30までしかなかったので、一週間先までの表示なのだろうと思い、翌朝目を覚ますとすぐ再確認した。やっぱり11/30までだ。ということは、週単位ではなく月単位の表示なのだ。理解すると同時に諦めていた。12/1まで!?いい子で待って!?残ってるわけないわな!?
実際、12/1になって予約ができるようになると同時に、「けんけつちゃんカレンダーをプレゼント」の文言はきれいに消えていた。もしかしたら京都の赤十字社に電話してゴネたらなんとかなったのかもしれない、でも俺そういうの無理なのよ。「はよ帰れや」と思われるのが嫌で閉店ギリギリの店に入ることができないタイプの小心者なのよ。かくして俺は例年のように卓上カレンダーのない2023年を生きることが決まったのであった。

献血グッズに限らず、ノベルティが好きだ。身の回りの日用品にこだわりはほとんどないが、商品や会社のロゴが入ってるものがあると気分が上がる。ブランドって感じの人間じゃないから、逆にノベルティものを多く持っていることが個性になるんじゃないかと思ったりして。仕事場に届く営業のDMにたまにちょっとしたマスクケースとか入ってて嬉しいんだけど、見てないと勝手に捨てられるので常に警戒している。
今欲しいのはコロナバケツ。2年くらい前からずっと狙っており、取り扱っている店舗もすでに複数見つけているのだが、6本の瓶飲料とバケツを持って帰るのが想像するだけでしんどくてずっとここぞというタイミングが来ないでいる。帰りの通勤電車にバケツ持ってる奴が乗ってきたらダルすぎない? 手に持つにも棚に置くにもダルいそのちょうど鞄に入らない形と軽さ。ならAmazonで買えよと思うじゃん? でも通販は通販でさーーーーー頼むものが2つ以上ないと損した気分になるから使いたくないんだよねーーーーー店でいいじゃんてなる。そして無限ループ。いやー、今日はこのブログの名物である「聞かれてもないのにやらない言い訳をダラダラ並べる」を存分に味わえるいい回でしたね。

いやいや、そんなことばかり言っていてはダメだ。年内には店舗にしろ通販にしろちゃんとコロナバケツを手に入れる。そして来年の末にはあの、全国展開しているキャラクターが京都に来た時の例に漏れず舞妓はんの格好をさせられているけんけつちゃんのカレンダーを机上に置いて、部屋に来た人をドン引きさせたい。部屋に呼べるような人がいないのがそもそもの問題なのだが。