中性色の服ばかり着ている

タイプミスしたら即終了

230104 なんぼあっても

実家に帰ったらなぜかうさぎのプライズぬいぐるみをもらった。かわいい。

左胸のあたり(これまた当たり判定が厳しい)を押すと、「イャァァハァ!!」というおなじみのセリフ(?)を喋る(?)。毛並みがさらさらで触り心地は抜群だ。電車の中で暴発しないよう、念のため電池を抜いて慎重に連れ帰った。
孤独な一人暮らしなので、仲間が増えると心強い。

かわいくてフワフワしているものはいくつあっても困ることはない。俺の部屋には他にもミッフィーゴクリンしろたんがいて日々俺の一挙手一投足を見守ってくれている。かわいいもの集めに別段心血を注いでいるわけではないのだが、人にもらったり、どうしてもこれだけは欲しいという商品が急に出てきたりして、ぬいぐるみは気がつくと増えている。
たとえば2020年(2020年がもう3年前!?!?信じられん)に購入したこの子。

item.rakuten.co.jp

中に入っているメカが鼓動に似た振動をすることで入眠を手助けするというシロモノだ。睡眠に関わる変な商品を買ってみたいという気持ちが強かったのと、シンプルに見た目がかわいかったので通販で購入した。実物は、まるまるモチモチとしたほどよい抱き心地で、無防備な表情とポーズがとても愛らしい。肝心の機能の方は、鼓動がだんだん遅くなっていくのがどうにも怖く、そこまで科学!!!というほどの効き目は感じられなかった。結構すぐに電池切れちゃったし。とはいえ、この「くつろぎ」を具現化したような存在が近くにあるだけで癒されるので、今もガーディアンの一人として警備にあたってくれている。
あと、見た目がかわいすぎるのもさることながら響きが面白かったサステナブルミッフィーとか、BW以降のポケモン全くやってないのに見た目がかわいすぎて我慢できずにペンドラーのぬいぐるみを買ったりしている。

ぬいぐるみならなんでもいいというわけではないし、自分で買うにしても本当にビビッと来たものしか買っていないつもりなのだが、そもそも軽くて柔らかくてフワフワな物体という前提そのものがまず善であるので、畢竟ぬいぐるみというカテゴリー自体のアベレージも高くなってしまうのだと思う。それこそちいかわなんかは次から次へといろんなバリエーションのぬいぐるみやらマスコットやらを出しまくっていて、世の中にここまでちいかわぬいぐるみが大量に必要なのか? と思うのだが街中で目にするとやっぱり欲しくなってしまう。あのことか限定生産だったけど写真だけでわかるくらいフワッフワでかわいかったよね、欲しかった……。
ちいかわで言うと私はモモンガが好きなのだが、モモンガのぬいぐるみは実際見てみると顔の横の毛がなんかイメージと違うなと思う。モモンガのチャームポイントの一つである、水色の領域を放射状の線で囲むことで表現されたしっぽ、それを見ることで想像されるフワフワの感触も、絵から立体になることで失われる何かを秘めていると思う。

どのキャラにも言えることだが、あのかわいさはナガノ先生の絵の中でしか存在できない、ギリギリで繊細なキャラデザだなと思う。何の話だ?